~監督人事を受けて~
2011.10.20

本日20日付で、浦和レッズはゼリコ ペトロヴィッチ監督とボヘルスコーチの契約解除を発表し、ユースチームの監督を務める堀孝史氏のトップチーム監督就任、天野賢一氏のトップチームコーチ就任を発表しました。

電撃解任!とは言い難いですね。15日(土)に行われたさいたまダービー、大宮アルディージャ戦終了後の監督記者会見の中でペトロヴィッチ監督が発言した辞任表明が招いたドタバタ劇でした。浦和レッズとして、今季の評価、来季への構想について、どのような判断をしていたのかが今は気になるところです。

昨季以上に後手にまわる監督人事。ただ、今は22日(土)に横浜F・マリノス戦が控えているわけですし、浦和レッズの現状は降格圏内にいるわけですから、こうなった以上、ピッチに立つ11名の選手たち、ベンチに控える選手たち、出番を待つ選手たち、そして監督、コーチ陣をを信じ、集中した環境を作るしかありません。ここでチームが1つになれるかが横浜戦への勝利の大きなカギになるでしょう。

さて、昨日はJR埼京線・北与野駅前にある新都心ビジネス交流プラザで、ある講演が行われると聴き、伺いました。「論語と算盤」塾の第9回講演として、浦和レッズの元代表である犬飼基昭さんが講師として登壇されました。

ここでは「未来を見据えた経営」という演題となったのですが、冒頭から犬飼さんは「経営とは未来を見据えたもの」とお話されました。リーダーがいて、リーダーが将来を見据え、決断を繰り返していく。そのリーダーが現代には少なく、浦和レッズというクラブも、リーダー次第で変わるとお話しされました。

犬飼さんが代表時代に心掛けていたこと、それは浦和のために動くことでした。浦和レッズのため、浦和の街など地域のために動くことで、まわりまわってチーム(自分)に戻ってくるのだと言いました。果たして、今の浦和レッズは何のために動いているのでしょうか。

今回の監督交代は、検索サイトのトップニュースに掲載されていました。またも、浦和レッズの名前はマイナスイメージとして一般の方に強く印象づけられたでしょう。目に見えないもの、手には触れられないものですが、クラブに関わる方々には、ここ数年の監督人事を通じ、クラブのブランドイメージを傷つけていることを、それがファンやサポーター、パートナーの応援する気持ちをも傷つけていることを感じてもらいたいと願います。

有賀久子

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