~海外経験は財産です~
2008.09.05

9月になりました。来週はリーグ戦が再開され、17日にはいよいよAFCチャンピオンズリーグの初戦を迎えます。1試合1試合が決勝戦。その積み重ねがあの大舞台につながります。まずは大分トリニータ戦の勝利を願い、試合終了後からは私たちもACLモードでいきましょう!

さて今年、初めて弾丸ツアーで参加される方へ。私も昨年の決勝・第1戦で経験しましたがツアー中は夢中で気がつかなくても帰国後にどっと疲れが出るものです。出発時からしっかりと体調を整え、試合に臨む事が大切です。

そして周りに弾丸ツアー経験者のサポーターの皆さんがいると思います。浦和レッズを応援する仲間同士、話を聞いてみるもの良いですね。一度経験すると、国際試合の大変さ、どんな準備をすればいいのか、何に気をつけなければならないのか、独特の雰囲気が分かっていますから。私も多くの人と楽しく話をしながら、あっという間に0泊3日間の旅が過ぎていきました。

こうして浦和レッズが強化合宿を含めて海外でプレーするようになったのは2003年から。オーストラリア・シドニー合宿に始まり、ギド・ブッフバルト監督時代はFIFAワールドカップ開催期間中にドイツへ強化合宿に行きました。昨年、オーストリア・ザルツブルグを訪れた時は当時レッドブル・ザルツブルグに所属していた三都主アレサンドロ選手と再会し、元気な様子に安心したのを覚えています。(現在リハビリ中の三都主選手、今は大原サッカー場の室内トレーニング場でメニューをこなしています)。そして、今年は2月にグアム合宿を行いました。

選手たちは行く先々で様々な経験を積んでいます。当然、練習や試合に行くわけですから十分に観光する時間はとれませんが、ホテルの窓辺から見る景色だけでも異文化は感じられるもの。心の栄養になります。

先月、下部組織の浦和レッズユースがスペイン遠征を行いました。レアル・マドリード、FCバルセロナのユースチームと対戦し、世界との差を感じた選手たちは移動中にガウディの代表作の1つ、サクラダ・ファミリアを目にしたそうです。山田直輝選手は「じっくりと見る時間はなかったが、(映像や写真で見る以上に)本物は凄かった」と目を丸くさせていました。

また、グルノーブル・フット38(フランス)へ移籍経験のある梅崎司選手の場合は旅ではなく、海外生活を経験しました。「慣れない事が多かったが、安定した生活はサッカーのプレーにもつながるからマイペースを心がけて生活した。度胸が身についたと思う」と振り返っています。

現在は長谷部誠選手がドイツで生活していますね。“今、本で何が起こっているのか”
浦和にいた時以上にニュースへの関心が高まったようで、インターネットでよくチェックしていると言います。帰国する度に逞しくなっていると感じるのはフィジカルだけではなく心の部分も成長しているからなんですね。

選手たち、特に若い選手が多くの経験を積む事は人として大きな財産となります。浦和レッズにはこれからも世界へチャレンジしていく、そんなクラブであって欲しいものです。そのためには日本でしっかりと足元を固めなければなりません。もっとパワーに満ちあふれた浦和レッズのサッカーが見たい!これが本音です。

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