社畜になるな
2008.03.26

『社畜』という言葉が世に出てから何年になるだろうか。

今年も新年度が始まる。新社会人が飛び出す春だ。希望と不安が交錯しているだろう。そんな中、新人たちに贈りたい言葉がある。「けっして社畜になるな」ということだ。

いくら日本株式会社の仕組みが替わったといっても、それでも日本の会社はおしなべて従業員を大事にする。素晴らしき伝統は息づいている。少々の厳しさはあったとしても、基本的には優しい。だからこそ慣れてくるとそれに甘えてしまうのが、組織に属するサラリーマン(給与保証者)の習性だと思う。組織に寄生してしまう事に慣れてしまう。「周りもそうだから…」と自らを許してしまうものだ。

新人としてスタートを切った頃は、大抵の人が大望を抱いたと思う。まさに初心は忘れやすいものだ。『社畜』になると心と生き方がメタボになってしまう。会社というご主人様の顔色を伺う毎日になっていく。これは怖い。周囲の様子に合わせる癖がついてくる。いつの間にかズングリムックリのメタボ精神に浸っている。40歳を過ぎる頃には取り返しのつかない『社畜』になっている。

そうなると怖々と空気ばかり気にすることになる。会社や上司の悪口や愚痴ばかり言う先輩には気をつけろ。『社畜』の性癖だから。

でも『社畜』は、何時か、その畜舎を出て行かなければならない。会社人生は長いようで短い。
「青年よ大志を抱け」はいつの時代も同じだと思う。

Copy Right(C) Radio Power Project. All Rights Reserved