下町散歩 入谷、下谷から根岸へ
2008.04.02

週末、よい天気と桜に誘われて浅草から入谷、下谷、根岸を歩いた。

浅草は観光客でごった返していたが、青い目よりアジアからの旅人の方が目立つようになった。それも中国人だ。今や『元』が『米ドル』より元気な証拠なのか・・・と考えていると、同行者がいろいろ興味深い話をしてくれた。

中国人は日本観光後に必ず大満足するそうだ。それは日本各地の人々の心温まるホスピタリティーに感激するのだそうだ。例えば銀座のブランドショップの接客態度に。また駅員の皆さんの親切な案内に。さらに街行く人々の丁寧な説明に。「遠くの欧州に行くんだったら断然、日本よ」が富裕層の合言葉だそうだ。

そう言えば2002年の『W杯日韓大会』でも日本は褒められた。昔からの良さは消えていないことに嬉しくなった。

さて、そんな話をしながら浅草から入谷、下谷と歩いていると、街角に小さな食堂を見つけた。丁度昼前だ。暖簾をくぐる。『光江』という店だ。

初老のご夫婦がもてなしてくれた。ラーメンと手作り餃子をいただく。脂ぎった昨今のラーメンと比べると、とてもあっさりした醤油味に昔が懐かしくなる。餃子はニンニクのパンチが効いている。食べたあとの口臭などおかまいなしだ。周りの目ばかり気にしていたら餃子も腑抜けの味になるもの。

満足して日暮里まで根岸を歩く。寺町の桜はほぼ満開だ。芋坂で『羽二重団子』を土産にして帰路につく。良い半日だった。

 

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