おかげさまで19年目
2008.04.09
NACK5の朝ワイド『WARMING UP MUSIC』も4月で19年目に入った。これほど続くなどと予想もしていなかったが、また短命でもないだろうとも思っていた。
金曜の克也さんの『ファンキー…』も同い年だと記憶している。いままでFMの世界はAMと違い、20代から30代がターゲットなので、パーソナリティーも自ずから若い喋り手が担っていた。ところが、私も小林克也さんも60代。克也さんなどは『前期高齢者』に突入している。それでも両番組は直近の2月の聴取率調査で首都圏でNo.1と支持されているデータをみると、喋り手の年齢は関係ないとなる。過去の常識はあくまで過去のものとなる。
また御年配はFMを聴かないだろうと考えられていたが、『WARMING・・・』の年齢の範囲はとても大きい。80代から10代までが聴いてくれている。ファミリーでお聴き頂いているのだ。これからはこの傾向に加速度がつくと想像する。何故なら、続々とリタイアする団塊世代はまさにビートルズ世代であるし、自分たちを高齢者予備軍などと考えていないからだ。また好奇心が旺盛なことから進んで若者文化に飛び込んでくる。
そう考えると、いっとき流行した『セグメンテーション』理論は古びてくる。「若者にはこういう情報を」という区分けだ。若者たちに迎合すると彼等は逃げる。聴取者のほうがあらゆる分野に造詣が深いからだ。もうラジオがオピニオンリーダーだった時代は過ぎた。「ラジオから発信する」のでなく「ラジオを一緒に創ってゆく」時代に入ったのではないだろうか。
ともかく19年も続いた事は、ひとえにリスナーの皆さんの『忍耐力』の賜物だと、感謝感謝である。
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