居酒屋『力』の悩み
2008.05.14

浦和の『力』と言えば『日本流フットボールパブ』と海外にもその名が知られている。Jリーグが始まるまでは浦和の桜草通りのわずか8坪程度の小さな居酒屋だった。名物社長と専務の元気な掛け声が少々疲れ気味のお父さんたちにもつ焼きと癒しを与えていた。

Jリーグが始まって以来、レッズサポーターの集まる居酒屋として知られるようになり、その後、県庁裏門通りに店は移り、02年の日韓W杯では外国人たちにも愛された。いまや『レッズサポーター』の『聖地』とまで呼ばれるようになった。

そして今週の月曜日(12日)。大宮に新たな『力』が開店した。大宮はさいたま市のもう一方の旗頭、大宮アルディージャの本拠地だ。社長は「いいのかな?オレンジに染めて」と、歯切れが悪かった。社長は社長なりに悩んでいたのだ。

確かに『力』はレッズと共に歩んできた。レッズサポたちの癒しの場でもある。でも、大宮アルディージャサポも集まれる場所が欲しいだろう。さまざまな話題で盛り上がる店があったら絆も強くなる。その手伝いができれば地域貢献にもつながる良い事だと思う。

大宮アルディージャの渡辺誠吾社長も「顔を出してサポーターの人たちと話したい」と言っていた。こうしてサッカーは街に根をおろしてゆく。

開店当日、メニューを見たら『アルディージャサワー』が早くもあった。
悩みながら確りと打つ手は打っている。

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