分水嶺のレッズ
2008.06.30
私を含め、サポーターやファンのどのぐらいの方々が(柏戦)レッズの勝利に明るい見通しを持っていたか? いや、クラブで働く方々はどうだったのだろうか? 柏に敗れて、どのぐらいの方が「悔しい」と思っただろうか? 浦和レッズの現在がここにあるように思えてならない。
負ける事に慣れたなどと言う状況ではない。強豪の仲間入りを果たした後だって、オフト時代もオジェック時代にも負け続けた事はあるからだ。ファンやサポーターが求めているのは『目先の勝利』ばかりではない。レッズサポーターほど我慢強いサポーターはいないと思っている。さらに踏み込んだ表現をするなら、彼らほどクラブに忠誠心を持った集団はいないと思う。
しかし、開幕以来続く対症療法もそろそろ限界なのでなかろうか。オジェックからゲルトへのバトンタッチも、あの状況の中なら仕方なかったかも知れない。その後、カンフル剤のように効いたからだ。だが、クラブはそもそもの病根を把握しているのだろうか。
「ケガ人の続出」がそれだと言うなら、ビッグクラブなどと持ち上げられ、有頂天になっていた事を真摯に反省すべきだ。主力が欠けてもいいように補強していたはずだ。代表で抜かれる事は織り込み済みだったはずだ。慌ててDF陣を補強することが果たして必要なのか。
個人的にはボランチの闘莉王は好きだが、彼を最終ラインの王様に戻せば済むことでないだろうか。それより、エジミウソンはただ真面目な人柄だけが取り柄のストライカーではないはずだ。
このままでは自信すら失ってしまう。戦う集団でなくなってしまう。その分かれ道に立っているように思えてならない。
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