『ボーナス』のワクワク感
2008.07.02

給与所得者を40歳になる前に卒業して20年以上。『ボーナス』という響きも他人事であるが、それでもこの時期と年末は何故かワクワク感がでてくる。

特に「ボーナスをどう遣いますか?」という定番の質問が好きだ。まあ、昔から「住宅ローンに消えますよ」とか「貯蓄にまわします」が圧倒的だったと思うが、それでも「新車の頭金」とか「初めての海外旅行に」という若い社会人の夢実現の答は多かったと記憶している。いつも給料ギリギリの生活をしていながら、このボーナス時期だけは非日常的でありたいという若者たちの心が伺えたものだ。

ところが、ここ数年の若者志向に変化が訪れ、ともかく堅実に「貯蓄」が多数と伝えられている。若者向け週刊誌も「○年で○○○万円貯蓄法」などの特集を組んでいる。

いかに不況と言え、若い社会人が「貯蓄、貯蓄」と走るのは如何なものか。将来が見えないと言え、若い社会人たちが「不安だから」と縮こまるのは如何なものか。大体が、人生はいつも不安と背中合わせなのだ。だって、明日何が起るのかは誰も知らないのだから。

若い旬の頃に金を遣っていないと、中年になってから遣い方が解らず苦労するものだ。
「若者よ、貯蓄を引き出し旅に出よう」
そうじゃないと、中年になってから『自分探しの旅』に出ることになる。

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