聖地と聖者の勝利
2008.08.18

北京五輪でその他の国内スポーツの露出が減っているが、 先週土曜日(8/16)は、久しぶりに嬉しいニュースが相次いだ。さいたま市のサッカーの聖地『NACK5スタジアム大宮』でのアルディージャの完勝と、聖者浦和レッズのアウェーでの無失点の快勝が時間差で報じられた。

まず大宮アルディージャだが、去年のリニューアルオープン以来なかなかホームで勝ち点3を披露できないスパイラルに陥っていたが、4月以来の勝利でサポーターを 喜ばせた。

大宮の戦いは一進一退が続いているが、周囲が心配するほど私自身は不安を持っていない。何故なら、樋口サッカーに選手たちが忠誠心を持っているからだ。試合後の選手コメントを読んでいればそれがよく解る。特に小林慶行の微動だにしないコメントは現在のチーム状況を的確に表している。それが常に表現されるまで、まだ時間がかかるし、選手層の厚さも優勝争いに絡むほどでないと思う。ただ言えることは、一枚岩のチームは踏ん張れるということ。安定した戦いは来季以降になるだろう。

一方、レッズだが、ここは望まれるハードルが高い。リーグ優勝もさることながら、アジア連覇も期待されている。なおかつ、他を圧倒する内容まで要求される。まだ本来の力を発揮していない高原やエジ(ミウソン)の補強や噂に上る本田圭佑などにクラブ強化担当の苦悩がみえる。レッズはそういうクラブになったのだ。

両チームとも『さいたまダービー』まで、この感触を忘れずに好調を維持してもらいたい。
聖地『NACK5スタジアム』は15500人の収容能力だから、チケットはプラチナに なるだろう。試合の中味もプラチナであって欲しい。主力のケガと出場停止がない一戦になりますように。いまから待ち遠しい。

北京が終わるとJリーグ秋の陣が始まる。

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