どうも気に入らない『麻生総理のホテルバー』報道
2008.11.12
毎朝ラジオで喋っているが、この話だけは取り上げたくない。
けっこう厳しい意見を寄せるリスナーが特徴の番組(NACK5 WARMING UP MUSIC)だが、この件に関してはほとんどの聴取者が興味を持っていないようだ。私もニュースなどで放送されても「イヤな感じ」の感想を持つだけだ。
今週の日曜日(11/9)の夕方、麻生総理の『学生と一緒に居酒屋談義』のニュースもそうだった。最後に「その後、ホテルのバーで…」と伝えられる。ハッキリ言って「それがどうした」だ。それよりも、学生たちと「何を話したのか」を教えてもらいたい。
麻生総理がホテルのバーで呑もうがかまわない。これを「庶民感覚がない」などと報道して何になる。麻生さんが麻生さんの財布で何を食おうが何を呑もうがいいじゃないか…というのが私の感想だ。
いつからこの国の報道は重箱の隅を突っつくメディアになってしまったのか。一国の指導者が私たちと同じ感覚じゃないと政治が出来ないという論調は慎むべきだ。大根一本の値段を知らなくてもいい。国際的感性と混乱する金融、経済のスペシャリストなら充分だ。そういうことばかり周囲が言っているから、麻生さんは妙なべらんめぇ調の喋り方になってしまうのだ。
ただ麻生総理にも責任はあると思う。
麻生さんは本気で『定額給付金』を考えているのかしら。今回のはズバリいうなら『低額給付金』だ。このぐらいの給付金で日本国民が幸福感を持てると思ったら大間違いだ。ひと桁違う。この辺りも庶民感覚をパフォーマンスしているように見えるから、重箱の隅を突っつかれるのだ。やるんだったらもっと大盤振る舞いしたらどうか。そのほうがずっと麻生総理らしい。