ゲルトの哀しみ
2008.11.27
浦和レッズのゲルトエンゲルス監督が解任された。残り二試合の指揮をとるが、来季は監督の座を降りる。今朝のスポーツ紙は一様にそれを報道した。
昨日(11/26)、土曜の『FUNFUNサッカー』の収録でクラブハウスを訪れたとき、憔悴しきった顔でゲルトが告白した。新監督候補がチラチラと顔を見せていたのだが、藤口代表から直接言い渡されたことで『事実』となった。
何故、このような事態になったのか。
オジェック前監督のときにも感じた。オジェックは出足を二連敗と躓いたが、前年のアジア王者の指揮官だ。ゲルトはそのときのコーチであり、二連敗後に監督を引き受けている。この采配しなかった二試合の勝ち点6を考えると、ゲルトが指揮を執って以来の勝ち点は鹿島を上回っているのだ。乱暴な計算かもしれないが、そのように計算できる。さらに二年契約が反古にされてしまった。
ゲルトのチーム造りの計算も狂っただろう。何故、このような事態が次から次に起るのだろうか。もう一度、ペンを持とうと思う。『真実』は何なのか。浦和レッズは何処に行こうとしているのか。全身全霊で取材する。新『浦和レッズの真実』を書く。それでないとゲルトも中村修三も哀し過ぎる。解任の事実だけが残り、失格の烙印は消えないからだ。彼らは逆襲のチャンスさえ与えられなかった。