リスナーと政治
2010.06.03
今朝6/3の番組(FM NACK5)に寄せられたメールの枚数を数えてビックリした。区分けされているメールのヤマで突出していたのが、『鳩山退任』についての意見だった。数えてみると、最終的に90枚を超えていたのではないだろうか。このところ、政治や経済へのリスナーの意見が増えてきたなと、思っていたが、まさか『レッズ初優勝』時を上回るとは思っていなかった。
それぞれが説得力ある意見だったのだが、共通するのは、「政治への落胆」だった。『怒り』より『諦め』に近いものを感じた。これは鳩山さん、即ち民主党に期待をかけ一票を投じた人のほうが『落胆』の度合いが大きかったようだ。
しかし、私はその意見に目を通しながら、鳩山さんの果たした功績を感じた。いままで政治への意見を寄せていなかったリスナーが、長々と綴っているのだ。『国民の生活が第一』という民主党の謳い文句にピッタリではないか。国民の目線まで政治の舞台を低くしてきた功績は大きいと、皮肉でなく思ったのだ。
『落胆』は国民の政治意識を次のステージへと引っ張り上げるかも知れない。『普天間』『日米安保』『抑止力』についても、国民は学んだと思う。鳩山政権は『政治学原論』のような8ヶ月だった。ご苦労様でした。