さあ、パラグアイ戦
2010.06.29
今夜、深夜の街の灯りはいつもと違うものになるだろう。窓という窓に灯りが点り、ハーフタイムのときに人の姿が動くだけだろう。
都心は、あらゆる場所がスポーツバーとなる。日韓大会とは趣きが違う。あのときはトルコに敗れる事が前提だったような記憶がある。今回は「勝ってやる」という意気込みが岡田監督から、各選手から、ビシビシと伝わってくる。心良い緊張感の中、間もなく笛が鳴る。
しかし、このW杯南ア大会で、ある特徴を見つけた。ブラジル、アルゼンチン、日本の中にだ。この三ヶ国に共通しているのは、監督が国内でボロクソに叩かれた経緯だ。ドゥンガは「くそ面白くない」、マラドーナは「彼に戦術があるのか」、岡田監督など「ベスト4だって?冗談もいい加減にしろ。予選全敗だ」とまで酷評されてきた。
このように、プレスを中心とした迷記者や品格なき専門家たちの繰り返しに洗脳された善良なサッカーファンの中には、サッカー協会に「岡田をクビに」と示威行動に出た者もいる。それも、今は昔のようだ。
この三人の監督の共通点は色は少しずつ異なっているが、「決して自らのスタンスを変えなかった」ことだ。そして、彼らを指名したサッカー協会のトップが、クビをかけ、誹謗中傷から彼らを守った。凄いことだ。
ブラジルもアルゼンチンもベスト8に進んだ。続け、ジャパン。「勝てるぞ」
あと二つで『四強』だ。