紅白歌合戦の存在感
2011.12.16
今朝(12/16)のNACK5「ハイパーラジオ」では、紅白歌合戦について聴取者の意見を伺った。「大晦日、あなたは紅白歌合戦を見ますか?見ませんか?」という世論調査だった。
半数の方々(50%)が見るという。まさに視聴率調査そのものの数字が出た。それよりも、
政治、社会などいろいろな角度からの世論調査なのだが、短い時間で409の意見が寄せられたことにびっくりした。
現代社会の時間軸が大きく変化し、大晦日は「とりあえず紅白でも」という風景が無くなったと思っていたのだが、中味はそうでなかった。家族で見る「紅白」という意見が多かったのだ。
このところ、家族の形態が「個」となり、そのつながりが薄れてきたと伝えられていたが、どうもそのとらえ方は怪しい。出演する歌手たちの顔ぶれは二番手で、紅白そのものが日本の大晦日には必要だというのだ。紅白が終わり、ゆく年くる年が始まり、そして除夜の鐘を聞き、新たな年を迎える。これこそ、正しい日本人の過ごし方なのだろうか。
そして、今年は「大震災」の年だった。いつも以上に「家族」を意識する大晦日になるかもしれない。私は、紅白はいつも懐かしい匂いの中にある。石油ストーブの匂い、お節料理の仕上げの匂い、外は冷たい空気が冬の匂いで満ちている。やっぱり、紅白は特別なものなのだ。
でも、早寝に慣れた習慣は睡魔を連れてやってくる。