大分出張報告
2012.01.23

先週末(1/20~)、大分県の国東まで「特選市」の出張で行ってきた。

毎年、この時期にご案内するフグとクエ(アラ)の買い付け交渉のために、大分水産を訪ねた。ここは、三股さんという名物社長(現在は社主)が自ら包丁を握る熱の入れようである。フグとクエが水槽に泳ぎ、いつでもOKの状態だった。今月末にはラジオでご案内できそうだ。

実は、今回の大分の旅でも、犬も歩けば…があった。それは、三股さんの池に軟水の温泉が引き込まれていたのだ。そして、そこに泳いでいたのは「鰻(うなぎ)」だったのだ。シラスから育て上げた鰻だった。獲れたてのシラスはそれはそれは小さくか細い。それを丹精込めて育てる。薬を使わずに。

現在のウナギの養殖は、どうしても、病気を予防するために抗生物質を投与すると聞いていたのだが、三股さんは違っていた。オゾンを使い、透き通ったプール中に、混雑せず、悠々と泳いでいた。温泉が軟水のため皮が軟らかく育つのだそうだ。こだわりの三股の面目躍如である。

ただ、今年はシラスが不漁だそうで、河口付近に出て行ってタモ網で掬っているのだそうだが、思い通りに漁獲できないと嘆いていた。対面したシラスは、三股さんの餌を食べ、温泉に浸かりながら、半年すると立派な体型になるそうだ。「是非、その折は特選市で」とお願いしてきた。

今年の土用丑の日は、鰻の数が少なくなりそうだ。どこもかしこも、シラスが不漁だそうだ。

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